ニューオリンズと松江市の観光

　ニューオリンズって、観光が主な産業なのですね。
　
過去のハリケーン被害から学んだニューオーリンズは“憂いなし” - ビジネススタイル - nikkei BPnet
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（ニューオーリンズを訪れる）観光客が買い物で使う金額は年間50億ドルで、2億5000万〜3億ドルが税収になっている。

　日本円に換算すると年間5,000億円もの金を地元に落とし、その中から300億円の税収があるということ。凄い数字だ。
　ちなみに松江市の税収（市税）は年265億円だから、それに匹敵するぐらいの税収を観光からだけで叩き出している訳。

観光は同市（ニューオーリンズ）の年間事業予算の35％にあたる2億1000万ドルを占めている。

　観光予算に200億円以上ですか。松江市の一般会計予算が918億円だけど、さすがにそこまでは投資していないような。

2007年には710万人の観光客が同市を訪れ、48億ドルを消費した。観光客数は2006年に比べて92％増加し、カトリーナ以前の水準である850万人にも迫っていた。

　ニューオリンズの観光客数は800万人前後。と言うことは、松江市の観光客数と同じぐらい？（ちょっと信じがたい）
　観光客は年間5,000億円消費するから一人当り62,500円（＝5,000億円÷800万人）と結構な額になる。松江市はどれぐらいなのでしょうか。
　
　諸外国の観光都市の政治に学ぶことが結構ありそうです。